EAUは、公共空間のデザインを専門とする設計事務所です。
EAUとは、Engineers、Architects、Urban plannersの頭文字を並べたもので、フランス語で EAU=水 という意味を持っています。
そこには「土木・建築・都市の各分野をトータルで考え、自らデザインやまちづくりを行っていく」という意味と、同じ志を持つエンジニア、アーキテクト、プランナーの方々と「領域を越え、水のように連携し、デザインやまちづくりを行っていく」という意味が込められています。
EAUのロゴマークは上下に重なる「3つの輪っか」を上から見た図と横から見た図の組み合わせです。「3つの輪っか」は『建築、土木、都市』などの専門分野や『水、大地、空』など、人間を取り巻く環境をつくるものを表しています。
図柄としての輪っかは完結的で安定感がある一方、閉じているという印象があります。しかし、それぞれの輪っかを上下に重ねて上から見ればひとつのものとして見通すこともできます。デザインやまちづくりには、まさにこうした見方が必要だと考えています。
既存のつくられた見方を変えて新しい発見をする、風景をトータルな視点で捉える。このロゴマークにはそういう思いが込められています。